レキオ島唄アッチャー

活発に海外交易を行なった具志頭のグスク、その5

               
 具志頭には他にも城跡がある。『具志頭村史』から抜粋して紹介する。
<具志頭城址
 具志頭集落の東南方向に位置し、標高約50米の石灰岩丘陵の先端に立地する遺蹟で、太平洋を望見する崖上に形成されている。グスクの入口附近には、「タカヤツクワ」と呼ばれて石垣遺構も残り、物見やぐらの跡と伝承されている。
遺跡からは、グスク時代の土器・輸入陶磁器・石器等の遺物が採集できる。本遺跡の中央部には、拝所があり霊石も現存し、またノロが馬に乗降りする時に使用する踏石「ノロの馬のぶいいし」がある。

 上城城址
 与座ヌ殿遺跡の西方丘陵上に近接する。標高80米内外に形成されるグスクである。
城内には拝所が鎮座する。1960年の琉球政府文化財保護委員会によってグスク土器、青磁片等が採集されている。

 新城城址
 字新城集落の北西側に位置し、小字は北滝川原となっている。グスクは標高90米の丘陵上に形成される。本グスクは現在、雑木林が茂り、城壁を確認するまでには至っていない。
本グスクから採集された遺物はフェンサ城式土器(壺形土器・鍋形土器・クワズイモ科の葉痕が認められた底部など)、青磁(雷文帯を施す碗・外反する碗・口折皿など)である。>
 以上で、具志頭の城跡について紹介を終わる。いずれもまだ見に行ったことがないのが残念である。
  終わり
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