レキオ島唄アッチャー

世界へ響け! 三線大演奏会で弾いてきた

 世界に広がる沖縄県系人が一堂に集う「第6回世界のウチナーンチュ大会」が26日から30日まで開かれた。最終日の30日午前、世界各国の三線演奏者が集い沖縄の伝統文化の音色を発信しようと「うまんちゅ三線大演奏会」が、沖縄セルラースタジアムで開かれたので、参加した。6000人がいっせいに三線を弾こうと参加の募集があったので申し込んでいた。
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 会場に9時過ぎに着くと、たくさんの三線愛好者がつめかけて来ていた。三線を教える研究所や各地のサークルなどグループでの参加が多い。私のような個人の参加も結構いる。アルテの三線仲間である比嘉さんも、「国際通りであったパレードを見てとても感激したので、参加することにしたんですよ」と話していた。
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 会場はグラウンドで演奏するのかと思っていたら、入場は観客席の方だった。こちらなら椅子の準備もいらないからよい。
 「チンダミ(調弦)は四です。Cです」と合図があった。自分で調弦して練習していると、そばにきたおじさんが「中弦を少し下げてください」と言う。調弦を見て回る役割をしている方だった。調弦が終わると、さあ、演奏である。
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 スタンドの一番前の席には、この三線大演奏会を呼びかけた人間国宝の照喜名朝一さんや同じく西江喜春さんはじめ琉球古典音楽の先生方が並んでいる。
 演奏曲目は、古典音楽の代表曲である「かぎやで風節」「安波節」、世界のうちなーんちゅに歌い継がれる教訓歌「てぃんさぐぬ花」の3曲である。
 野外でこれだけの大勢で弾けば、他人の音があまり聞こえないで、演奏がばらつくのではないかと心配になる。
 演奏開始の合図の赤棒が振り下ろされると、一斉に三線が奏でられた。数千人の合奏なのに、見事に合っているではないか。心配は杞憂であった。数千の三線の奏でる大音色と歌声がスタンドの屋根に響きわたった。
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 同じ曲を3度、4度と演奏した。「てぃんさぐぬ花」の後に急きょ、「安里屋ユンタ」を弾こうとなった。合わせて4曲を演奏した。 
 
 参加者のなかには、あきらかに外国から来た人もいた。
 参加者の演奏レベルはまちまちだ。まだ曲を覚えきれないで、工工四(楽譜)を見ながら演奏する人もいる。
 でも、ベテランも素人も心ひとつにこれだけの人が演奏する機会は例がない。今回が初めてである。みなさん、大演奏会に大満足の様子である。
 世界のウチナーチュ大会は5年に1度だから、次は5年後までないだろう。おそらく、これだけの人が一斉三線演奏するのはギネスブック認定ものだが、今回は認定の申請はしていないようだ。でも、世界で例のない大演奏会だったことは間違いない。
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