レキオ島唄アッチャー

サンゴの白化深刻

 海水温が高いことで沖縄のサンゴの白化現象が深刻になっている。環境省那覇自然環境事務所が7月下旬から8月中旬にかけて、石垣島と西表島の間にあるサンゴ礁「石西礁湖」で調査したところ、調査した35か所で9割近くのサンゴが白化していることがわかったという(「琉球新報」28日付)。
 石西礁湖では、水温が6月から白化の危険が高まる30度を超える高温が続いている。
 サンゴの中で、高温やストレスに弱いサンゴの一種、ミドリイシに加え、ストレスに強いハマサンゴも一部白化している。すでに1割近くは死んでいる可能性があるという。
 サンゴの白化現象がなぜ起きるのか。
 「サンゴ自体は動物ですが、褐虫藻と呼ばれる藻類を体内に共生させ、その光合成生産物に依存して生きています。サンゴの白化は、環境ストレスにより褐虫藻の光合成系が損傷され、サンゴが褐虫藻を放出することにより起こります。このとき、サンゴの白い骨格が透けて見え、白くなるため白化と呼ばれます。環境が回復すれば褐虫藻を再び獲得してサンゴは健全な状態に戻りますが、環境が回復せず白化が長く続くとサンゴは死んでしまいます。」(地球環境研究センターHP) 
 
 海水の高温が続くのは、今年は台風が沖縄には来ないためらしい。台風が来ると海水をかき混ぜてくれるので、海水温が下がる。でも、今年は一度、台湾に抜けた台風があっただけ。今回の台風10号は、これまでの台風の針路とは真逆で、北から南下してきたが、大東島の南で停滞したけれど、Uターンしてまた北東に進んでいる。
 台風が直撃するのは勘弁してほしいが、まったく来ないとなると、サンゴ白化や水不足も心配になる。これも琉球弧に住む者にとっての宿命だろうか。
 
スポンサーサイト

日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<移住記念日を祝ってもらう | ホーム | オリオン工場直近のビールは美味い>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |