レキオ島唄アッチャー

幻の泡盛「春雨」を飲む

 那覇市小禄にある小さな泡盛メーカー、宮里酒造所が「琉球新報」7月17日付で紹介されていた。そこで作られている泡盛「カリー春雨」は、沖縄で2000年に開かれたサミット夕食会で、各国首脳にふるまわれたそうだ。スーパーなどでは売っていない。噂の銘酒らしい。
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 宮里酒造は、1946年創業で、唯一の銘柄が「春雨」だという。だけど、一時、小売りをやめて他の酒造所へ原酒を出荷する「桶売り」だけにしていたので「幻の酒」と呼ばれたそうだ。その後、販売店や愛飲家の強い要望を受けて、97年、一般販売を再開したという。蒸留後、一般酒でも1~2年間、タンクでねかせてから出荷するそうで、「古酒のような味わい深さが人気の秘密」(「琉球新報」)という。
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 前にどこかのテレビの沖縄ルポ番組で、宮里酒造が取り上げられ、「春雨」のことは聞いていた。小さな酒造所で本当に手作り感があった。ただ、「あまり沖縄らしくないネーミングだなあ」という印象があった。
 幻の泡盛が近くの小禄にあるなら、一度は飲んでみたいとの思いが強くなった。 どこに行けば売っているのか。そうだ。お酒専門の「アルテック」ならあるかなと思って、行ってみた。
 ありました。ただし、3年以上ねかせた古酒でもないのに、値段は古酒以上に高い。1升ビンだと、普通30度の泡盛は1000円ほどだが、「春雨」は2600円する。通常、古酒でも30度だと2000円以下で買える。試し飲みにしてはちょっと高い。
4合ビンがあった。これで1600円。これも、通常、古酒でも30度なら1000円ちょっとで買える。だが話のタネであり、4合ビンを買い求めた。
 さっそく飲んでみた。普段、泡盛はお湯割りが好きだが、良い酒は湯で割らずにまず、ストレートで飲むのに限る。確かに、古酒のようなまろやかさがある。その後、お湯割りで飲んでもジョートーだった。小さな泡盛酒造所でも頑張っているところがあるんだ、ということがよくわかった。

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