レキオ島唄アッチャー

伊波氏大勝、辺野古NOの民意再び

 参院選は全国的には自民党勝利だといわれるが、沖縄ではオール沖縄の代表、伊波洋一氏が現職の沖縄担当相である島尻安伊子氏に10万6400票の大差をつけて大勝した。
  これで、一昨年の県知事選、衆院選、6月の県議選に続いてオール沖縄勢力が圧勝し、辺野古NOの県民の民意は揺るぎなく、いっそう鮮明になった。
 かつては普天間飛行場の県外移設を掲げていながら、公約を投げ捨て、辺野古新基地建設を容認した島尻氏と民意を無視して辺野古建設を推進する安倍政権、米政府への厳しい審判である。
 自民党は、宜野湾市長選で勝利したので、なんとか潮目を変えたいと狙っていた。島尻氏を大臣にしたのも参院選対策だった。選挙最終日には安倍首相夫人まで応援に来るほど力を入れていた。だが、現実はそんなに甘くはない。今回の敗北について、島尻選対本部長の古謝南城市長は、米軍属による女性殺害事件で「逆境」になったとか、「マスコミ(の報道)が基地問題に特化している」(「琉球新報」11日付け)とのべている。それは敗因のすり替えである。
 米軍・軍属による犯罪、事故は繰り返し繰り返し起き、県民や観光客まで犠牲にされている。何回、悲惨な事件が起きても、「綱紀粛正」「再発防止」のお題目を唱えるだけで、その根源にある沖縄の米軍基地の重圧、米軍の特権を認めた日米地位協定などの問題に踏み込んだ対応を避けているから、沖縄県民への犠牲は繰り返され、その憤りはたえず噴出することになる。
 マスコミが基地問題を重視せざるをえないのは、この沖縄の現実があるからである。
 かつては自民党を含めて県内への新基地建設反対で一致し、文字通りオール沖縄を形成していたのに、日米政府に追随して脱落したことが県民の審判を受けているのである。
 沖縄では衆参両院の沖縄選挙区の選出国会議員は6人すべて辺野古NOのオール沖縄勢力となった。
 沖縄では安倍政治は拒否された。民意無視の辺野古を「唯一の選択肢」とする頑迷な態度はきっぱりと改めるべきである。
  
スポンサーサイト

政治 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<アルテで「芋ぬ時代」を歌う | ホーム | 台風去って虹かかる>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |