レキオ島唄アッチャー

アルテで「丘の一本松」を歌う

 毎月恒例のアルテミュージックファクトリーが11日夜、開かれた。今月のテーマは「父」。みなさん、それぞれテーマに沿った楽曲を選んで披露した。
 落語の南亭こったいは「親子酒」。シンプルな話だけど笑わせる。
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 島袋さんはギター弾き語りで「親父の海」を歌ったが、聞き入っている間に写真撮るのを忘れた。
 東明さんはギター独奏で「荒城の月」ほかを弾いた。珍しくいつもの帽子を脱いで真剣な表情だった。
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 オカリナ教室「ハイビスカス」のみなさんは初登場。「ふるさとは今もかわらず」を合奏した。美しい音色だ。
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 女性グループの「ボサノバ部」は小嶺さんのギター伴奏で「想い出は美しすぎて」をボサノバ風アレンジで歌い、魅了した。
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 私は、沖縄芝居の名作「丘の一本松」を歌った。北谷桑江の鍛冶屋が舞台。頑固親父と息子の長助が対立するが最後には和解する人情劇である。父のテーマに沿っている芝居だ。歌は芝居の内容を凝縮したような内容で、劇中も歌われる。
 歌には、セリフが入る。だが、歌もセリフも北谷方言だという。「何だ、お前ボーとして遊んでいてはご飯も食べられないぞ」「嫌な親父だ。文句ばかり言って」。こんな具合のセリフが歌の前と1,2,3,4番の間に入る。だが、難しくって省略した。
 親子の鍛冶屋は村中でも評判だ。だが、頑固親父に愛想をつかして息子が怒って家出する。困っている親父のところに馬喰(バクロウ)がきて、老馬は役たたないので売り飛ばし若馬を買うと話す。それを聞き、頑固親父も息子を大事にしなければと思い、探しに出る。丘の一本松の下で、息子への思いを独り言していると、木の陰で聴いていた息子が親の気持ちを知って仲直りする。そんなドラマを歌詞にしている。
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 歌ってみると、三線もミス多く、やっぱり難しい曲だ。南亭こったいさんが「今度、私がセリフをしゃべるから一緒にやろう」と声をかけてくれた。
 カオルさんは、ギター弾き語りでオリジナルの「つよいひと」を歌った。父のことを歌った曲だ。いつものリードギターのタカさんがお休みでだったが、自分で打ち込みをしたドラム、エレキギターに合わせて歌ったので、一人とは思えない演奏だった。
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 伊波さんは久しぶりの登場。ギター弾き語り、仲村さんのハーモニカとともに「街の灯り」を歌った。元気な姿を見せてくれるのは嬉しい。
 仲村さんは、ギター弾き語りで、伊波さんのオリジナル曲「不良時代」を歌った。伊波ワールドを感じさせる曲だった。
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 ツレは、ピアノ弾き語りで「さとうきび畑」を歌った。長いので少し短縮したそうだ。3年前亡くなったお父さんへの思いを重ねているのだろう。胸に染みる歌だった。
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 アルテギターサークルは、ベテラン4人が「夏の思い出」「空よ」を演奏した。今回は歌なしだったので、ギターの繊細な響きが楽しめた。
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 ミーシャさんはギター独奏で「川の流れのように」を演奏した。聞き惚れる。
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 カヨコ&エイジは浅川マキの「夜が明けたら」を歌った。カヨコさんにとても合っている歌と歌唱だ。初出場のギター、エイジさんは、緊張をほぐすためか、泡盛を何杯も飲んでいたが、演奏は息が合っていた。
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 新田さんは、「ヒーロー」をギター弾き語りで歌った。
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 越智さんは、ツレのピアノ伴奏でトランペットによる「ゴッドファーザー」を演奏した。難しい高音部もよく出ていてniceな演奏だった。
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 ツレはそのまま残り、ピアノ独奏で「ワルツレント」を演奏した。
 清美さんは、「人生が二度あれば」を宇都宮さんのピアノ伴奏で歌った。「井上陽水より上手い!」の声が飛んだ。ハートのこもった歌だった。
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 島尻さんは糸数さんのギター伴奏で「里の秋」を歌った。この歌は、昭和16年に歌詞が作られ、軍国唱歌のような内容だったという。3番には「椰子の島 しっかり護って下さいと ああお父さんのご武運を今夜も一人で祈ります」。4番は、「大きくなったなら 兵隊さんだよ うれしいな」とある。しかし、戦後、3,4番は抹消され、3番は、帰還兵を歓迎する「おふねにゆられて帰られる ああお父さんよ ごぶじで」と変えら、作曲されたそうだ。
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 秀子さんは、プッチーニの「私のお父さん」を美しいソプラノで歌いあげた。
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 糸数さんはギター弾き語りで「死んだ男の残したものは」を歌った。この曲を聞くのは久しぶりだった。
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 女性3人ユニット「jossies」は、糸数さんのギター伴奏でジブリアニメ「千と千尋の神隠し」で歌われた「いつも何度でも」を歌った。ユリエさんは、結婚して県外に出られるというので、最初にして最後のユニットだったが、とってもすばらしい歌声だった。
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 今月もエントリーは少なかったけれど、とても充実した演奏、歌声で「これぞファクトリーの魅力満載」という印象だった。 
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