レキオ島唄アッチャー

アルテで「高那節」「ファムレウタ」を歌う

 毎月恒例の「アルテミュージックファクトリー」が9日夜、開かれた。今回のテーマは「歓」。このファクトリーを見るために、ツレの姉夫婦がわざわざ横浜から来て、最後まで熱心に聞いてくれた。
 最初は南亭こったいの落語。古典落語の「夢金」を話した。聞く人がまだ少ないのが残念。
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 島袋さんは18番の「月の砂漠」。テーマの「かん」が当初、誤って「歓」ではなく「乾」と伝わったそうで、この曲になったとか。伸びやか声で素晴らしい。車関係の仕事をされているので、困った時には助けてくれる。感謝しながら聞いた。
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 徳門さんは、ウクレレを弾きながら、ふーみんさんのリコーダーとのコラボで「365日の紙飛行機」を歌った。いつも前向きに挑戦する姿に感心する。
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 比嘉さんは、ギター弾き語りで「誰ぞこの子に愛の手を」を歌った。大好きな岡林信康の曲だそうで、味わいのある演奏だった。
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 OSTバンドは「なごり雪」、宮国さんはギター弾き語りで「トイレの神様」、島尻さんは歌劇「椿姫」から「プロヴァンスの海と陸」を歌った。残念ながらこれらの演奏は聞けなかった。

 私は歌三線で八重山民謡の「高那節」を歌った。この曲は、解説本でも「意味不明の歌」とされている。その由来はいくつかの説がある。曲中に出てくる「ザンザブロー」が大和の名前のようなので、大和人が遭難して西表島に漂着し、島の女性と結婚。子どもが生まれた。女の子が潮干狩りに出て帰ってこないので心配していたら無事帰って来たので、その喜びを歌った曲という。それでテーマにあっていると思い選曲した。
 もう一つ、八重山でザンとはジュゴンのことで、王府時代に新城島ではジュゴンを捕り、人頭税で皮など納めた。ジュゴンを捕った喜びを歌ったという説もある。歌詞の中に、鶏をつぶし、タコを刻む。味噌や塩、酢で料理する情景らしきことが歌われている。
 歌ってみると、曲調があまり八重山らしくないというか、大和っぽい感じがある。
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 本番になると三線のミスで出てしまったが、難解な歌詞もなんとか歌い切れた。この曲が気に入っていると聞く三線のお仲間Tさんがちょうどお見えになって聞いていただけたのが幸いだった。

 第2部では、カオル&タカが「泡盛の歌」を歌った。ちょうど、泡盛メーカー「まさひろ」のお祭りイベントに招かれて、演奏するので、この曲を作ったそうだ。ノリのより楽しい曲だった。
 二人の演奏が終わると、タカさんが単独で、初めて20年以上前につっくたオリジナル曲を披露した。
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 ツレはタカさんのギターとコラボしてピアノ弾き語りで「風」の曲「お前だけが」を歌った。アルテの常連で彼女と入籍間近のNさんへのお祝いとして歌った。声がよく伸び、ギターもカッコよい演奏だった。
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 私の三線とツレのピアノで「ファムレウタ(子守唄)」 を歌った。パーシャクラブのヒット曲だ。ピアノとの共演は初めてだったが、なんとかいい感じで演奏できた。
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 新田さんはギター弾き語りで、「幸せのラストダンス」を歌った。
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 この日、スウェーデンから空手の勉強で沖縄に来ている中国系の女性がお見えだった。空手演舞を披露してくれた。三線も学びたいとすでに購入していた。スウェーデンでも歌三線を楽しんでほしい。
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 ツレはピアノ独奏で「ワルツレント」を演奏した。「姉夫婦が目の前で見ているととても緊張する」と話していたが、流れもよく癒されるピアノだったのではないだろうか。
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 アルテギターサークルは、ベテラン3人で「真夜中のギター」「瀬戸の花嫁」を合奏。ふーみんさんが歌をのせた。歌謡曲もいいけれど、本来のギター曲をもっと演奏してほしい気がする。
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 越智さんのトランペットとツレのピアノで「魅惑のワルツ」を演奏した。トランペットには向いている選曲だった。
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 清美さんは、宇都宮さんのピアノ伴奏で「ラ・ノビア」を歌った。この日は、お酒をもう飲んでいたが、それを感じさせないいつもながらの歌唱力だった。
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 姉夫婦は、ファクトリーでみんなが音楽を愛し、演奏する楽しさ、ゆったりとして雰囲気がとても気に入ったようだ。夫さんはとても歌が上手なので、飛び入りして歌ってもらえばよかったのに、出ることを勧めなかったのが返す返すも心残りである。


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