レキオ島唄アッチャー

白梅咲いた、福州園

 陽気に誘われて、「梅が咲いているのでは」と市内の福州園に行って見た。「咲いてますよ」と管理の人がおっしゃるので、いつもとは逆回りで、梅の木のある池の端に直行した。
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 ここは、那覇市の市制70周年および福州市との友好都市締結10周年の記念事業して建設され、1992年9月に開園した中国式庭園である。 設計から施工まで福州市の職人が建設したという。
 何回も行っているのに、園内が左回りで「春之景」「夏之景」「秋冬之景」と配置されていることをはじめて知った。梅は当然「秋冬之景」にある。紅梅はないが、白く可憐な花が青空に映えている。ミツバチが飛び交い、甘い香りが漂っていた。
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 右手を高くあげた彫像が立っていた。誰かなと思うと、詩人・李白だった。
 福州園がある久米は、琉球が中国に朝貢し、中国皇帝から国王として認証される冊封を受けていた時代、さまざまな技術、能力を持っていた人たちが渡来して、住んでいたことで知られる場所だ。その子孫の方々がいまも多く住んでいて、福州園の隣には孔子廟がある。
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 池の側の建物に入ると、太陽の光が池に反射して天井にゆらゆらと照らしていた。
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 真っ赤な花が咲いているのが見えてきた。赤いブラシのような花がたくさん枝から下がっている。その名も「ブラシの木」と呼ばれている。もっと小さな木は見たことがあるけれど、これだけ大きいのは初めて見た。
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 橋が架かっていた。その欄干に動物の彫像が載っている。12あるのでどうやら十二支が揃っている。
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 それにしても、園内すべてに渡って、とても手の込んだ細工がちりばめられている。塀にあけられた窓には、彫像や紋様が施されている。
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 おりしも、モデルさんの撮影に出会った。チャイナドレスを着ている女性をカメラマンが撮影していた。日本人ではないみたい。園内を歩いているお客さんも、外国人が多い。異国風の庭園風景とあいまって、いつの間にか、那覇市内であることを忘れるくらいだ。
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 池では、亀が小さな岩に上がって甲羅干しをしている。のんびりした光景でくつろげる。
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 歩いていると、見事な円形の門に出会った。緑がはえている。
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 「春之景」には、7階建ての二塔(白塔、烏塔)がある。1階部分を一回りすると、塔の各壁面には、武器や楽器を持った人物像のレリーフがある。
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 東治堂と呼ばれる建物は、4本の柱に龍が巻き付いている。見事な龍柱で圧倒される。
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 福州園は無料で見学できるのでありがたい。でも来年からか有料になるらしい。少し足が遠のくかもしれない。
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