レキオ島唄アッチャー

73歳トゥシビー祝いの歌詞をいただく

  先日、私の73歳トゥシビー祝い「歌会・音楽会」のさい、八重山民謡の唱者の杉田園さんから、トゥシビーを祝う歌の歌詞をいただいた。
 前のブログでも書いたけれど、園さんが弟子のトゥシビーの祝いに行くので研究所の練習を休むと伝えると、師匠がその場で、さらさらと紙に歌をしたためてくれたそうだ。このような歌がスラスラと出てくることは、さすが大先生だと驚いた。トゥシビーを祝い、さらなる長寿を祈念する見事な歌詞である。素晴らしい歌詞なので私の一存で紹介したい。
「6,70までや なみなみぬ御祝 米(ユニ)とかじまやーぬ 御願さびら」
「今年申年や 生年ぬ御祝 いつん若々とぅ 百歳までぃん」
「年ば取りりょたで思むな 今ぬ世や今から 島唄ばいじり 長命い給り デンサー」
                   大工琉歌

 歌詞を私流に勝手に意訳すると次のような意味になる。
                 
「61の還暦,73のトゥシビーまでは、なみなみのお祝いをし 88の米寿と97の風車(カジマヤー)のお祝いまで お願いします」
「今年は申年で生年をお祝いする いつまでも若々しく100歳まで元気で長生きしよう」
「年をとったと思うなよ この世はまだ今からだよ 島唄を楽しみ 長寿をいただく」
 園さんは、この歌詞を「デンサー節」にのせて歌ってくれた。
                    DSCN0088.jpg

 園さんは、私と私たち夫婦の名前を織り込んで、次の歌を詠んでくれた。名前の入った歌詞を作っていただくなんて、考えられなかったこと。こんな幸せなことはない。
 「○○夫妻や 夫婦の鏡 いつ世までぃん 一路あり給り」
 「沖縄の島唄 島ぬ情 ○○さんぬ唄や 沖縄と共に」
                 杉田作歌詞

 この歌詞を八重山を代表する抒情歌「トゥパラーマ」にのせて歌ってくれた。素晴らしいトゥパラーマだった。
 八重山民謡の「デンサ節」や「トゥパラーマ」は、それぞれ自分の好きな歌詞をのせて歌う。自分の想いを込めた歌を作って歌う。八重山民謡ならではの面白さと奥深さがある。
 思いもよらない琉歌、歌詞のプレゼントをいただいた。こんな歌でトゥシビーを祝って頂くなんて、島唄を愛する者としてとても幸せなことである。
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