レキオ島唄アッチャー

奇怪な米大使との初会談

 翁長雄志沖縄県知事が19日、初めてケネディ駐米大使と同大使館で会談した。報道によると、会談はとても興味深いところがある。
というのは、翁長氏が、米軍普天間飛行場の辺野古新基地建設に反対する県民の民意と自分の意志を伝えたのに対して、大使は「在日米軍のプレゼンスを継続していく必要がある」とのべただけで、辺野古新基地建設への賛否、自分の考えは述べなかったという。
 これは沖縄側の出席者が確認していることだ。ところが、大使館は会談直後に、辺野古移設は「唯一の解決策であると表明した」という報道発表を出した。いくら非公開の会談といっても、県知事と米大使の公式の会談である。大使が発言してもいないことを「表明した」と発表するとは異例中の異例だ。というより奇怪なことである。
 ケネディ大使が自分の口から普天間飛行場の問題をのべなかったことは残念である。翁長氏が何を言いたいのか事前にわかりすぎるほどわかっているので、その対応については、十分検討したはずなのに、沈黙したのはとても不思議である。
 考えようによっては、この問題で沈黙したということは、辺野古移設を「唯一の解決策」と固執する日米両政府の態度を繰り返すことを避けたい、内心では同意していないということだろうか。そんな憶測も出かねない。
 だから米大使館側は、発言もしていないことを「表明した」ことにしたかったのだろうか。会談直後の発表だけに、あらかじめ発表分は準備していたと思われる。
 いずれにしても、米大使館側は沖縄県民の圧倒的な民意とそれをバックにしてアメリカ側に迫る翁長知事に対して、とても警戒していることは確かだ。沖縄県民の世論の高揚を恐れているということでもあるだろう。
 ケネディ大使は、ぜひ一度、普天間飛行場と辺野古の現場を訪れて、この誰が考えても愚かでばかばかしい新基地建設の現実を直視してほしい。
 
 
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