レキオ島唄アッチャー

アルテで「イラヨイ月夜浜」を歌う

 毎月恒例のアルテミュージックファクトリーが6月13日夜開かれた。
 沖縄は例年より早く梅雨が明けて、暑い、暑い! 音楽仲間が集うファクトリーは、夏の夜にはもってこいだ。
 今月のテーマは「湖」。沖縄には漫湖があるくらいで、あまりイメージがない。その中で、湖に關係する曲をそれぞれ工夫して披露した。
 トップバッターの島袋さんとおおとりの糸数さんは、同じ「霧の摩周湖」で競演となった。
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  ふーみんさんは、挑戦中のジャズフルートで「枯葉」を演奏した。出るたびに着実に上手くなっている。それにしても、ふーみんさん、得意のリコーダーはじめ、フルート、ギター、歌も歌い、いろんな方のサポートもして、多芸である。
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 マミーさんと娘さん、その友だちは3か月ぶりの登場。マミーさんはオリジナル曲をアカペラで歌った。
 きぬえさんは、海勢頭豊作曲の「月桃」をリコーダーの伴奏で歌った。この作品が発表された当時の海勢頭さんとのかかわりのエピソードを語った。夫、娘さんと家族3人で毎年、家で演奏していたそうだ。「月桃」への強い思いが感じられた。

 私は、「イラヨイ月夜浜」を歌った。石垣出身の大島保克さんの作詞だから、海辺が主題だが、大きな湖には浜もあるので、月に照らされた湖の浜をイメージした。 
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 この曲は、月の夜の浜で歌い踊る、太陽が出るまで舞い遊ぶ。そこには花が咲き乱れている。そんな情景を描いている。だが2番に入ると、浜の情景に重ねて、人の人生や世の在り様が歌われる。浜で打ち寄せる波は戻し戻され、浮世のようだ。「波にぬれ、流されて、照らされて」。生きる中で波にぬれ、流されることもあれば照らされる日もある。静かで平和のこの夜の月よ、大和の世、沖縄の世、宮古の世、八重山の世も照らしてください。そんな思いがこもっている曲だと思う。
 三線で少しつまづくところがあったが、なんとか歌い終えた。
 あとから「私の大好きな曲を歌っていただいたありがとう」とYさんが声をかけてくれた。

 アルテ寄席は、南亭こったいさんが「長短」という演目を、ウチナー口で披露した。この噺で社会人落語選手権に挑戦するという。チバリヨー!。
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 第2部ではカオルさんは、ギター弾き語りでオリジナルの「トラベラー」を歌った。手にしたギターがとても小さい。なんと旅行用のギターという。曲目にふさわしい楽器である。 
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  ツレは、テーマにちなんで「渚のアデリーヌ」を演奏した。「腕をあげたねー」と感想をよせてくれた方もいた。
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 ギターサークルは、近代クラシックメドレー」(展覧会の絵、ジュピタ-、威風堂々など)演奏した。ギターで弾く「威風堂々」は、優しい音色で同じ曲とは思えない。「微風堂々」の感じがした。
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 吉本さんは、高田渡の「生活の柄」を歌った。沖縄出身の山之口獏の詩を歌ったもの。詩の魅力を生かした歌でとてもgoodだった。
 
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 清美さんは、布施明の歌った「愛はるかに」 を声量豊かに歌いあげた。清美さんは自分で「にせあきら」と言っているらしいが、いやいや布施明に劣らない歌声である。 
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  しめは、テナーの糸数さんがギター弾き語りで「霧の摩周湖」を歌った。かつてこの曲でのど自慢に出てテレビでも出たそうだ。ドラマチックに歌い上げた。
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