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沖縄県民の底力示した翁長勝利

 18日投開票された沖縄県知事選挙は、前那覇市長の翁長雄志氏が10万票の差をつけ圧勝した。普天間飛行場の辺野古移設を認め県民を裏切った現職の仲井真弘多氏は惨めな敗北を喫した。
 日米両政府が県民の総意を無視して辺野古への新基地建設をゴリ押しし、政府に屈従した現職再選に総力を挙げる中で、沖縄県民の尊厳をかけ、保革の枠組みを超えてオール沖縄の声を結集した翁長氏が、勝利したことは、県民の底力を示した歴史的な勝利である。
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 NHKの出口調査では、辺野古移設には67%が反対していて、県内に新たな基地反対の民意はゆるぎない。
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 投票で重視した課題では、基地移設問題が51%を占めており、基地問題が最大の選択基準だったことを示した。これまでにないことだ。
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 支持政党別の投票では、自民党支持層でも3割は翁長氏に入れている。とくに、支持なし層で6割を超える圧倒的な支持を得た。
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 この数年間、辺野古への新基地建設反対、オスプレイ配備反対で、島ぐるみの声と運動が盛り上がり、それがついに県知事選挙で、公約違反の現職を落選させ、「新基地ノー」の知事を誕生させたことは、沖縄県民の勝利というだけでなく、安倍政権とアメリカへの手痛い打撃である。それに、政権の進める理不尽な政治に保革の枠を超えてオール沖縄で「新基地ノー」を突きつけたことは、いまや日本では失われつつある民主主義の原点ここにあり、という姿を示すものだ。安倍政権を沖縄から揺り動かしていくことになるだろう。
 同時に行われた那覇市長選でも、翁長氏の後継者である前副市長の城間幹子さんが、自民・公明両党の推す与世田氏に2倍近い差をつけ勝利したことも、那覇市民の良識を示した。女性初の市長誕生である。基地反対派にとって、W勝利となった。翁長知事とともに頑張ってほしい。

同時に行われた県議補選のうち、辺野古移設が争点として一騎打ちでたたかわれた名護市で、移設反対の具志堅徹氏(前共産党名護市議)が、移設推進派の末松文信氏(自民党前県議)に勝利し初当選した。
那覇市区でも、移設反対派の比嘉みずき氏(共産党前市議)が、自民党前市議の山川典二氏を破り初当選した。市民は、翁長氏を支える「うまんちゅの会」が推す県議を選択した。これも画期的な勝利である。
 
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