レキオ島唄アッチャー

沖縄は旧盆始まる

 今年の旧盆は、いつもより早い。8月8日が「ウンケー」(お迎え)、9日は「中ぬ日」、10日が「ウークイ」(お送り)である。沖縄は、先祖をとても大事にするので、お盆も盛大に行う。重箱料理やオードブル、果物も西瓜、青バナナ、パイナップル、それにお餅やお菓子など盛りだくさんである。ご先祖様が杖にするための、サトウキビも供える。
 その準備のため、今週は早くからスーパーは、旧盆セールを行い、買い物客でにぎわった。女性は旧盆用の料理のために大忙し。腰を休める間もないほどだという。特に、仏壇をもつ長男嫁は大変だ。仏壇のある長男宅に親戚が集まるからだ。
 私が通う八重山民謡サークルは7日が定例日だったが、男性はみんな集まるけれど、女性は2人しか来ない。先生が「こちらにいた方は仏壇を持つ人で忙しいのでお休みですね」と言う。出席した女性には「あなた、仏壇はないの?」と聞くと、「はい、私の家は仏壇はないですよ」と応えていた。
              IMG_6334.jpg
 8日の「ウンケー」は、沖縄風炊き込みごはんの「ジューシー」を食べる。「ウンケージューシー」と呼ばれる。
 わが家も小さな仏壇がある。昨年は叔母が亡くなり、妻の父も亡くなった。 仏壇の前に特設テーブルをだし、果物やお菓子類、それにジューシーもお供えした。
 「中ぬ日」は、お中元を配る日である。大和では、お盆にお中元を配る習慣はなくなっているのではないか。もともと、「上元」が1月15日、「中元」が7月15日、「下元」が10月15日のことをさしていた。それで、中元はお盆と結びつき、贈りものをすることになったらしい。沖縄は、親戚が多いから、一家で10個とかたくさんの中元を買って配る。貰うのが多い家は、お中元が山盛りになるそうだ。
                   063.jpg
 お盆と言えば、エイサーである。青年会が中心になって、各地域ごとに、エイサーを演舞して回る(写真は古蔵青年会)。今でも集落の家ごとに回る取り組みを続けているところもある。
 台風11号がお盆にやってくるのを心配したが、幸い東寄りにそれたので、大東島は直撃されたが、沖縄本島はほとんど影響はなかったのが、なによりである。早速、「ウヤファーウジ(先祖)が台風を押しのけてくれた」という話が広がっている。
 
スポンサーサイト

沖縄の歴史 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<旧盆。エイサーがやってきた | ホーム | 「冠船日記」を読む。徐葆光の提言>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |