レキオ島唄アッチャー

一夜限りのサガリバナ

   夏の夜に咲くサガリバナが今年も咲いた。首里の鳥堀に大きな花の木があり、6月末に行った時はまだ咲いていなかった。
 7月中旬になり、もう一度行ってみた。
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 少し盛りを過ぎたかもしれないが、大きな花木から無数のつるが下がり、鮮やかな花を咲かせている。蕾もたくさんついている。

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 あたりは、花の甘い香りが漂っている。暗くなると咲き、朝陽が昇ると散ってしまう。

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 一夜限りの不思議な花である。夏の夜はサガリバナを見ないと寂しい。毎年見ても、やっぱり特別な美しさのある花である。
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テッポウユリが咲きだした大石公園

   那覇市識名の大石公園でテッポウユリが見ごろだと聞いたので、散歩がてらに出かけた。日差しがよく当たっている場所は、もうよく咲いている。とっても甘い香りに付近に漂っている。
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 このユリは、沖永良部島の和泊町から球根の提供を得て花を咲かせていると聞いていた。今回は、同島の知名町からも寄贈されたという看板があった。
 テッポウユリの名所といえば、伊江島だが、22日、23日とユリ祭りが開かれるようだ。でもまだ3分咲きだとのこと。大石公園はもう少し咲いているだろう。アマリリスはもう盛りを過ぎた感じだ。
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 大石公園のユリ祭りは、今月末の29,30日だという。そのころは満開だろう。公園で出会ったおじさんが「祭においでよ。楽しいよ。ヤギを闘わせるのもあるよ」と誘っていた。ヤギの闘いは「ヒージャーオラセ」と呼ばれる。前に一度公園でも見た記憶がある。

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 ユリの咲く花壇を過ぎると、ヤギを飼っている小屋がある。まだ野外には出なくて、ほとんどのヤギは小屋の中にいた。


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 近づくとエサを欲しそうに顔を出していた。可愛いヤギだが、頭にはもう角がはえてきている。
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 ヤギ小屋には、保育園、幼稚園の子どもたちが遊びに来て、ヤギと触れ合って喜んでいる写真がたくさん掲示されている。こんな町中の公園で、気楽にヤギにふれられる場所はあまりない。親子で楽しめる公園である。

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暖冬異変?花のチャンプルー

 久しぶりに近くの漫湖公園に散歩に行った。カンヒザクラが見ごろだと思ったから。
 公園に着くと、もう満開の木もある。でもあまり咲いていない木もあるので、全体では6分咲きぐらいだろうか。
 それにしても今年は開花が遅い。例年だと2月上旬が満開の時期。だから桜まつりは2月11,12日に終わったが、その時はほとんど桜はなかったはず。
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 今年は暖冬だからだろう。沖縄のカンヒザクラは、寒いところから咲きだし、桜前線は南下する。この分では3月に満開になりそうだ。
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 満開の木には、メジロが止まって蜜を吸っている。花からは花へ、木から木へ飛び移りながらくちばしを入れている。このメジロたちは、桜の季節の時以外はほとんど見かけない。どこにいるのだろうか。
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 あまりにも桜開花が遅いので、奇妙な現象が起きている。他の花は、暖かいと開花が早くなるのが通常である。いつも3月くらいに咲く、火炎木が真っ赤な花を咲かせていた。花びらがとても大きい。カンヒザクラと同じ時咲いているのは初めて見た。
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 コスモスも当たり前のように咲いている。こちらは沖縄では1月でも咲くのは普通。毎年、カンヒザクラとコスモス、ヒマワリが同時期に咲く。
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 今年はなんとツツジも咲いていた。3月に入れば、山原でツツジ祭りが始まる。2月に咲くのは少し早いのではないか。
 本来、ツツジや火炎木はカンヒザクラよりは1カ月以上遅れて咲く花である。それが、一方は暖かくて遅く咲き、一方は暖かくて早く咲く。なんとも奇妙な花風景である。これも、暖かいことが、花にとって咲くのが遅くもなれば、早くもなるという花の特性のなせるわざである。
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 もう一つ、名前を知らない花も可憐な花を咲かせていた。
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 トックリキワタも暖冬の影響を受けている。ピンクの花は秋から年末にかけて咲くが、花の終わった後、3月後半から4月にかけて野球ボールくらいの大きさの実をつける。それがもう2月初めから実がなっているのだ。
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 この実が割れると中から真っ白い綿が出てくる。奇妙な花木である。カンヒザクラとトックリキワタの実が同じ時に見られるというのは、沖縄に来て初めてである。。
 暖冬は過ごしやすいが、もともと沖縄の冬は本州でいえば晩秋くらいの気候である。冬は冬らしく寒さがある方がいいのかもしれない。ただ、プロ野球のキャンプにとっては、今年は雨はほとんど降らなくて、選手たちにとってはとってもよいキャンプ日和が続いたと思う。
 漫湖公園の川べりのウォーキングコースを歩いていると、水際のマングローブがまた大量に伐採されていた。あまりマングローブが増えると、土砂がたまるとか、ゴミが堆積するなどの理由で無慈悲に伐られる。
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 心配なことは、ウォーキングコースに沿ってカンヒザクラが植えられて、花を咲かせているが、マングローブが茂っていれば、吹き寄せる潮風の防風林の役割を果していた。でも木がなくなると、潮風にモロニさらされることだ。台風の時期には、暴風が直撃する。いまでも、せっかく植えられたカンヒザクラの木が育たずに枯れる木がある。大丈夫なのか、それが気になった。
 水際を見ていると、ダイサギが浅瀬でエサをついばんでいた。漫湖は潮がひくと野鳥がよく集まる。ラムサール条約に登録されている大事な河口近くの湖である。
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今年も幻想的なサガリバナが咲く、崎山・鳥堀

 一夜限り、夜の間に咲き、朝日を浴びて散ってしまう幻想的な花、サガリバナが沖縄の各地で咲いている。
首里では、崎山の瑞泉酒造がある「瑞泉通り」では毎年、祭りがあるので有名だ。昨年は見に来たのが早すぎてあまり咲いていなかった。
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 陽が落ちないと咲かないので、日没が過ぎた午後7時40分くらいに崎山に行ってみた。
 まだ明るさがあるので、完全に開いていない花もある。
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 この通りは、並木がずらりとサガリバナで、まるで「サガリバナ通り」のようだ。
 ことしは7月2日(土)、3日(日)の2日間、崎山町瑞泉通りで、サガリバナのライトアップイベント「さがり花観賞の 夕べ」が開催されることになっている。この日はまだライトアップはなかった。サガリバナは、 首里では「キーフジ」と呼ばれ、琉球王朝時代に珍重されていたそうだ。
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. 鳥堀に回ってみた。こちらは、崎山よりも花の木が大きい。やはり街路樹で3,4本咲いている。
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 木の上から、花の咲くツルが無数に垂れ下がり、咲いている。まだ蕾もある。壮観である。
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 辺り一面に花の甘い香りが漂っている。2人組の女性がやはり花の観賞に訪れていた。
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 こちらはライトアップの予定もない。少し盛りを過ぎた感じなので、今年は例年より早く咲いたのかもしれない。梅雨明けが早かったことと関係あるだろうか。
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 サガリバナは、遠くに行かなくても、この首里の崎山、鳥堀で十分に堪能できるので嬉しい。
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チブガーラで咲いたオクラレルカ

 宜野湾市志真志のチブガーラでオクラレルカが咲いているというので見に出かけた。 
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 琉球大学北口を少し高速道路沿いに北に行くというので、車を走らせたが、勘違いばかりで大分迷ってやっと近くまでたどり着いた。でもまだ分からない。年配の女性が歩いていたので尋ねると「高速道路を渡って右折してすぐ左に入れば咲いていますよ」とのこと。
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 チブガーラ(川)にそって、薄紫の可憐な花が咲いている。花はトルコ原産、アヤメ科のアイリスの一種で花言葉は「良い便り」「あなたを大切にします」と紹介する掲示があった。
 花の手入れをしていたおじさんに尋ねてみた。 
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 「これは5年前、大宜味村喜如嘉から20本ほどもらってきて植えたのがこれだけ増えたんですよ。オクラレルカ祭りも今年2回目を先日開いたばかりです」
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「この場所は琉球大学の敷地になるんですが、大学の許可をもらって整備をしているんですよ」
 チブガーラの源流は、花畑の奥にある井泉である。
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 道田井(ドウタガー)というけれど、うっそうとした森になっており、ハブが出るし泥地もあるそうで、閉鎖されて自由に入れない。
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拝所もあったけれど、現在では金網の外に仮拝所を設けている。
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 道路沿いには鮮やかな深紅のアマリリスも咲いていた。オクラレルカとは対照的な色彩だ。
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  NPOチブ川保存会、長田区自治会の皆さん方の努力で、遠い山原まで行かなくても近くでオクラレルカが見られるようになりありがたい。 
             
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テッポウユリも咲き始めた

 近くにある大石公園で散歩した。ここは、春はテッポウユリ、秋はひまわりが咲き誇る。ヤギの放し飼いでも有名だ。
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 ここのユリは、沖永良部島和泊町から贈られたと言われる。まだ殆どは蕾で、まだ少し早い。でも、日当たりの良いところでは、もう純白の花が咲いていた。甘い香りが漂う。4月後半になれば満開になる。毎年、ユリ祭りも開かれる。
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 公園は、識名の高いところにあるのでとても見晴らしがよい。名前を知らない小さな花びらの花木も、いまが旬らしい。
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 近くでは子どもたちが遊んでいる。春休みだから公園に集まっているようだ。7,8人が群れて遊んでいるのがいい。
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 女の子2人が、木に登っていた。沖縄の樹木は、枝が低い位置で横に伸びているので、登りやすい。
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 東京・杉並区に住んでいた当時、近くの公園によくいったが、こんなに子どもが群れて遊ぶ、木に登り遊ぶ光景は見た記憶がない。見ていても微笑ましくなる。
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与儀公園でデイゴ咲き始めた

 那覇市内の与儀公園のそばを通ったら、デイゴが少し咲いているのが見えた。
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 ここには、確かデイゴの標本木がある。その木かどうかわからないが、真っ赤なデイゴの花びらがチラチラと見える。つぼみはたくさんできているので、これから開花の季節を迎える。例年、4月に入れば開花し、月の後半にたくさん咲く。
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 この木は知事公舎に向かう道路側にある。デイゴがたくさん咲くと、台風が来るとかいわれるが、今年はたくさん咲くのかどうかはまだわからない。
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 デイゴの色の鮮やかさはいつも通りだ。この木は、公園の那覇警察署側の木である。花の咲く木は、葉っぱがほとんどついていない。
  デイゴはたくさん咲いてほしいが、台風は沖縄を直撃しないでほしい。被害をもたらさないようにお願いしたい。
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友寄でヒスイカズラ咲く

 神秘的な色彩の花、ヒスイカズラが八重瀬町友寄(トモヨセ)で咲き、見頃を迎えていると「琉球新報」19日付けで掲載されていたので、見に行った。
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 そのお宅は、金城照雄さん(77)宅とあり、電話帳にのっていたので、電話してみた。「はい、私の家です。どうぞお出で下さい。ただ今日はちょっと出かけますが、自由に見ていただいて結構です」との答えが返ってきた。
 那覇から507号線で南に向かうと、南部商業高校を過ぎて、右側に友寄馬場公園があるところを右折して集落に入り、二つ目の道を左折していくとあります、と伺った。公園に車を止めて歩いて行くと、金城の表札のある家があった。入っていくと、間違っていた。「ここは金城姓はたくさんあるよ。照雄さんの家ならすぐ向こうの家だよ」とおじさんが親切に教えてくれた。
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 伺うとやはり留守だったが、庭にはツツジが咲き誇っている。庭のすぐ右手にヒスイカズラが棚から下がっているのが目についた。
 南城市で開催されていたオープンガーデンで初めてヒスイカズラを見た妻のアキ子さん(72)が、宝石のような青色に心を奪われて、早速苗を購入。照雄さんが棚を手作りしたそうだ(「琉球新報」から)。今年初めて花を咲かせた。花は一本のツルからのびている。まだ蕾がたくさんあるので、これからしばらく花が楽しめるだろう。
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 ヒスイカズラといえば、前は南城市垣花の平良さん宅しか知らなかった。でも近年は栽培する人が増えているようだ。一度、花を見るとその色彩に魅了される。
 金城さん宅は、お花がとても好きなようで庭にはいろんな花が咲いていた。いまは、ツツジが多くて、赤、白、エンジなど色とりどりの花がある。
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 ちょっと珍しい花もあった。ヒスイカズラと同じように棚からツルが下りて花が咲いている。色彩は花の外側は茶色で花弁は黄色である。初めて見る。名前はわからない。素敵な花を咲かせて、見せてくれた金城さんご夫妻に感謝したい。
追記・後日、テレビを見ていたら「これだ」と思う花があった。「イルカンダ」というらしい。
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 追記の追記。先日の「琉球新報」に伊江島で咲いている「マイソルヤハズカズラ」という花の写真が掲載されていた。垂れ下がったつるに咲いている花は、中心の黄色い花弁とその周りの暗赤褐色の苞が鮮やかである。それを見ると、友寄の金城さん宅で見た知らない花は、こちらの方にそっくりだった。イルカンダは間違いかもしれない。
 この花は、インド原産のつる性の植物で、名前はインド南西部の都市、マイソールにちなんでいるそうだ。
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八重瀬公園でカンヒザクラ咲く

 お天気がよいので、八重瀬町の桜の名所、八重瀬公園にカンヒザクラを見に行った。
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 先週日曜に桜まつりがあったようだけれど、今年は桜の咲くのが遅いので、ほとんど咲いていなかっただろう。那覇市内でもやっとほろこびてきた。
 沖縄のカンヒザクラは寒いところから咲き始める。北から南に桜前線は下りてくる。
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 公園には車で展望の良いところまで登った。でも桜並木はまだ蕾が多い。咲いている木があるがまだ少ない。それでも、ピンクの花びらが美しい。ミツバチが飛んできている。メジロはまだ見えない。
 歩いていると、一つの木にピンクと白の紅白の花がついているのがあった。でも、カンヒザクラではあまり珍しくないという。
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 おじさんが一人、桜を見に来ていた。「もう咲いているかと思って来たのに、咲いてないね。もう咲かないよ」という。いやいや、これから咲くでしょうと思った。でも、「蕾がついてないから、もう咲かないよ」ということらしい。それではあまりに寂しい。どうなることか。

 近くに、大きなトックリキワタの樹が立っている。幹にツタがからまっている。
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 見上げると、野球ボールくらいある実がたくさんついていた。春にこの実が割れると、なかから綿が出てくる。
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 同じ公園の道路沿いに、コスモスが咲いていた。こちらは満開である。
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 桜とコスモスが同時jに楽しめる不思議さよ。沖縄ならではである。

ここには組踊(くみうどぅい)「組踊身替忠女ゆかりの地」の石碑がある。この組踊は、田里朝直の作品である。田里は、組踊を創作した玉城朝薫、政治犯で処刑された平敷屋朝敏の後に続く人で、この2人と合わせて「組踊御三家」と呼ばれている。
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 組踊は、この地の八重瀬按司が、糸数按司に夜討ちをかけられ、亡くなる。その時逃れた若按司が、仇を討つというストーリーである。
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 かつてはこの地に、八重瀬城があった。 この組踊は、伝説をもとに作られたのだろう。
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デイゴ咲く漫湖公園

 近くの漫湖公園でデイゴが咲き出した。駐車場そばのこのデイゴの木は、じつはもう2週間ほど前に開花していた。でも、それ以外はなかなか咲かなかった。
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 好天が続くので散歩に行って見ると、もう公園内のあちらこちらのデイゴが咲いている。7本ぐらいの木で、真っ赤なデイゴの花を見かけた。 
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 見るからに情熱的な色彩である。まだ蕾がたくさんついている木もある。
 といっても、駐車場そばの木のように、樹木の頂点のあたりで花が咲いているが、それ以外の下部の葉っぱが茂っているところは咲かない。木の葉の多いデイゴはたぶん咲かないままだろう。 
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 デイゴがたくさん咲けば台風が来るという「伝説」からみると、今年のデイゴの花は例年より多いのだろうか。多いとは言えない。かといって、7本くらいの木が咲いているのは少なくはない。ということは、まあ「フツー」、例年並みということではないだろうか。

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